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救命処置の基礎

あなたが救命の第一走者

救命の連鎖

大切な命を救うために必要な行動を、迅速に途切れることなく行うこと。これが救命の連鎖です。
救命の連鎖は、「予防」「早期確認と通報」「一次救命処置」「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」の四つで成り立っており、これが途切れることなく繋がることで救命効果が高まります。

救急車が到着するまで全国平均約8.5分

① 脳は心臓が停止すると15秒以内で意識がなくなります。
② 脳は3~4分以上、そのままの状態が続くと回復困難となります。

救命の可能性は時間とともに低下しますが、救急隊の到着までの短時間であっても救命処置をすることで高くなります。
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そばに居合わせた人による救命処置が必要!

 

出血時の止血法

一般に体内の血液の30%を失えば生命に危険を及ぼすといわれています。出血量が多いほど、止血手当を迅速に行う必要があります。

直接圧迫止血法

出血時の止血は、出血部位を直接圧迫する「直接圧迫止血法」が基本です。

【出血があったら】
◎きれいなガーゼやハンカチ、タオルなどを重ねて傷口に当て、その上を手で圧迫する。
◎感染防止のため血液に直接触れないように、できるだけビニール手袋やビニール袋を利用する。

 

気道異物の除去方法

異物(食物など)が口の中や喉などに詰まっている状態(気道閉塞)が、強く疑われる場合における異物除去の方法です。

傷病者に反応(意識)がある場合

① 咳をさせる。

② 背部叩打法
・手の付け根で肩甲骨の間を力強く何度も連打して叩く。

③ 腹部突き上げ法(ハイムリック法)
・へその上部を圧迫し押し上げる。
※妊婦や乳児(1歳未満)には行わない。

傷病者に反応(意識)がない場合

ただちに通常の心肺蘇生法を開始します。

 

心肺蘇生法の手順

1.意識の確認

反応があるかないか、耳元で声をかけ、軽く肩をたたき、反応を確認する。

2.助けを呼ぶ(119番通報とAEDの手配)

大きめの声で協力を求め、119番通報とAEDの手配をお願いしましょう。
救助者が一人の場合は、すぐに119番通報をする。AEDがあれば取りにいき、その後心肺蘇生を開始する。

3.呼吸の確認

傷病者が正常な呼吸(普段どおりの呼吸)をしているかどうか確認する。
傷病者の胸と腹部の動きを見て、普段どおりの呼吸をしているか、10秒以内で確認します。

4.胸骨圧迫

呼吸の観察で普段どおりの呼吸がなければすぐに胸骨圧迫を行います。
胸の真ん中を、重ねた両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫します。

① 胸の真ん中に片手の付け根を置き、他方の手をその手の上に重ねる。
② 肘をまっすぐに伸ばし、傷病者の胸を少なくとも約5cm沈み込むように圧迫する。
③ 1分間に少なくとも100~120回以上のテンポで30回連続で圧迫する。
④ 圧迫と圧迫との間は、胸がしっかり戻るまで十分に圧迫を解除する。

5.人工呼吸

胸骨圧迫を30回続けたら、その後気道確保をして、人工呼吸を2回行います。

① 気道確保を行い、額に当てた手で傷病者の鼻をつまむ。
② 口を大きくあけて傷病者の口を覆い、約1秒かけて吹き込む。
③ いったん口を離し、同じ要領でもう1回吹き込む。
④ うまく胸が上がらなくても、吹き込みは2回までとする。

※胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ(30:2のサイクル)を救急隊に引き継ぐまで絶え間なく続ける!