各地で不正な点検や高額請求が多発しています。

全国的に被害が報告されており、その多くは消火器の点検終了後、著しく高額な手数料を請求されて、初めて悪質業者の被害にあったことに気付くというものです。

点検業者の手口は・・・

一般住宅へは・・・

・「消防署の方から来ました。」
・「住宅にも消火器が義務づけられました。」
・「古い消火器を回収します。」
・「そろそろ交換（詰め替え）の時期です。」
・「町会の斡旋で消火器を納めています。」
などと言って、消火器を販売する。

事業所へは・・・

・（突然訪問して）「いつもの点検です。」又は「いつもの業者です。」
・「本社（又は総務）から依頼を受けました。」
・「消防署から依頼を受けて来ました。」
などと言って、消火器を勝手に点検したり、持ち帰ったりする。

 

「あやしいな?」と思ったら・・・

預かり書など、いかなる書面にもサインや押印をしない。その場で、はっきりと点検(販売)を拒否する。不適切な点検や高額請求をする点検業者が居直ったり、脅迫的な行動をしたときは、近くの警察署、消防署に通報してください。

訪問販売法では

消費者保護を目的とした訪問販売法では、クーリングオフ（解約権）を認めています。